細胞可視化ユニット
-Cell Visualization Unit-

Mass transfer

物質移動

Mass transfer(物質移動)
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電気で視る細胞の物質移動


THEME

創薬に向けた非侵襲イオンチャネルスクリーニング技術の開発
電気インピーダンスによる癌組織の病理検査手法の開発

Mass transfer(物質移動)

電気トモグラフィを利用した細胞解析技術開発

細胞可視化ユニット内の物質移動チームです。細胞に関連した物質移動現象の可視化をテーマに、新規の細胞解析手法の開発を行っています。本研究室が得意としている電気トモグラフィをミリ・マイクロ・ナノサイズに応用すべく、小型電極センサを開発し、単一の細胞や細胞内外を移動する物質(イオンやタンパク質など)を非侵襲に可視化することができるようになりました。この技術をベースとし、細胞への薬剤反応や癌組織形状の鑑別へと応用すべく、さまざまな研究者と共同で研究を進めています。将来的に、創薬や医療における破壊的イノベーションへと導く技術になると考えます。

研究内容PDF
Mass transfer(物質移動)

MEMBER

Daisuke Kawashima 川嶋 大介 (Leader, Special-appointed Assistant Professor)
Songshi Li 李 淞什 (Dr)
Muhammad Fathul Ihsan モハムド・ファサル・イサン(D2), Shayan Yu CHOOBAK(D1)
Masaki Kamimura 神村 将生(B4)

Mass transfer(物質移動) Mass transfer(物質移動)
Mass transfer(物質移動)

学生の声

実験は主に細胞を対象にして行います。したがって目で現象を見ることはほとんどできないです。これは非常に大変であり、うまくいかないときはつらいものではありますが、目では見えない現象を電気的な解析により可視化できた時の喜びはひとしおです。最後まであきらめずに頑張れる人が向いていると思います。実験の解析には機械学習を用いることがあります。いままでに機械学習をやったことがないという人も、自分から学ぶ姿勢があれば十分に活躍できますし、多くの技術を学ぶことができます。ぜひ細胞チームで私たちとともに新しいことに挑戦して、新発見をしましょう!

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