-Multi-phase Flow Visualization Unit-
Slurry
スラリー
スラリーで見えないものを見る
THEME
電池スラリー
鉄鋼スラリー
Process Tomographyで明らかになったスラリーの秘密
武居研究室のスラリー研究グループは、電池スラリーや鉄鋼スラリーの見えない部分を見ることに重点を置いています。電池スラリーの場合、高品質な電池スラリーを実現するためには、スラリーの混合現象の解明が不可欠です。私たちは、電気容量トモグラフィ(ECT)、電気インピーダンストモグラフィ(EIT)、電気インピーダンス分光法(EIS)などのプロセストモグラフィ(PT)技術を駆使して、濃度、分散、凝集などのスラリー現象を調査しています。最近では、PTとANN(artificial neural network)、CNN(convolutional neural network)などの機械学習を組み合わせ、測定・予測精度を向上させています。また、近年は共同研究先もあり、世界的にも高い評価を得ている。
研究内容PDFMEMBER
電池スラリー Battery Slurry:
Daisuke KAWASHIMA (Leader, PhD, Assistant Professor), Yosephus Ardean K PRAYITNO (Leader, Dr), Yuki ASHIDA (M2), Kanta INO (M1), Taichi KANAMOTO (B4)
鉄鋼スラリー Iron Slurry:
Yosephus Ardean K PRAYITNO (Leader, Dr), Alief Luthfie AVICENNA (D1), So SEGAWA (M1)
ポジティブな気持ちで、成功を掴み取ってください‼
当社の電池や鉄鋼スラリーのテーマは、専門分野(機械、電気、化学、プログラミングなど)を幅広く学べることが魅力です。ダイナミックな変化が起こる高温での溶融物を測定しています。学部3年生ながら、研究熱心な先生や留学生の指導のもと、グローバルな環境で研究ができるので楽しいです。また、ハード・ソフトを問わず幅広くチャレンジできるチームなので、手を動かして何かを作るのが好きな学生さんにもおすすめです!
学会発表や論文執筆も積極的に行なっており、卒業生は分野を問わず、幅広い業種で活躍しています!
皆さんも是非、武居研究室(スラリーチーム)を進路選択の1つに考えてみてはいかがでしょうか。